143．10年目の再会
今回は、オリジナル体操服、半袖短パンバージョンを始めた いきさつについて書こうと思います。 2002年２月にオリジナル体操服長袖、長ズボンバージョンを解禁しましたが、 そのあたりから半袖短パンバージョンも作りたいとは思っていました。 当初は、2002年４月頃にデビチルの刹那コスを作り、2002年夏頃に体操服、 半袖短パンバージョンを作る計画を立てていて、デザインも最近のものに 近いものにするとか色々と考えていました。 ですが、2002年４月に会社を辞めてその計画は頓挫してしまいました。 デビチルの刹那コスは少し伸びて2002年12月にやりましたが、体操服の方は そのまま頓挫したままになりました。 それから10年後の2012年７月頃、久しぶりに長袖、長ズボンバージョンの コスプレをしていた自分の写真を見た時にまたやってみたいと思い、 それから体操服のデザインを再び考えることにしました。 そしてその結果、長袖、長ズボンバージョンに合わせる形で作ることに なりました。体操服のデザインのイラストを描き上げた時ですが、 早くこれを具現化したいという気持ちで胸が熱くなりました。 そして、製作してもらうにあたってですが、前の長袖、長ズボンバージョンは あまりにも費用がかかり過ぎたので今回はできるだけ節約する方向でも 考えていました。そこで体操服、短パンは、「めくるめいてる」で 製作してもらい、ワッペンとネーム刺繍は東京・下丸子の刺繍屋さん 「刺繍工房　美波」で製作と初めて１つものを２つのお店で製作してもらう 形となりました。おかげで自分のこだわりを形にすることもでき、 そして費用も前回の半分以下に抑えることができて一石二鳥でした。 あと、ウィッグですが、「Cospedia Wig」でイナズマイレブンGOの狩屋用 を購入してそれを使用しました。なぜ狩屋用のウィッグなのかと言いますと 体操服のデザインのイラストを描いた時のモデルが狩屋だったので それからも狩屋のイメージが強かったからです。イメージとしては 小学生狩屋といった感じです。 ですが、衣装ができたのが冬コミの直前だったのでネーム刺繍までは 間に合いませんでした。このまま冬コミで解禁しようかどうしようか 迷ったのですが、2012年は長袖、長ズボンバージョンを解禁してから 10年経っていてちょうど良い節目だと思ったので解禁に踏み切ることに しました。 反響としては、前回ほどもなかったと思います。同人誌即売会とコスプレ イベントの違いもあるのではないかと思います。たぶん「何のコスプレ なんだろうね」とか「体操服ね」ぐらいの感覚なのではないかと思われます。 でも、僕としては結構楽しくやらせてもらっています。 ランドセルを背負ったり、ハチマキをしめてリレー用のバトンを持っての 運動会バージョンなど色々とやっております。そして、これからも このコスプレで色々なことをやってみたいと思っていますので 人の反響はどうあれ、これからも楽しくやっていきたいと思います。
write：2013/06/25	rewrite：－	update：2013/06/25

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